2021/06/10 10:47

壁掛け金物を壁に取り付けられたら、そのフック部分に家具を掛けます。

家具を掛ける時に、力をかけすぎると金物が壁から外れてしまったり、ちゃんとフックに家具が掛かっていないと落ちてしまうことがあります。
そうならないような掛け方のコツをご説明いたします。

はじめに確認ですが、壁に付ける家具は下図のように、壁につけた金物のフック部分に、家具の背面についている木部の「溝」を掛けて取り付けます。

「溝」にフックを差し込まず、違うところにかけてしまうと、すぐに外れて落下してしまいます。


「溝」に掛ける方法は、、、
まず、家具を持って、背面の溝付きの木部の位置を確認します。
そして、その溝付きの木部が、金物のフックに当たるようにします。(そうすると壁と家具の間に隙間が出来ます。)
そのまま家具を少し上に持ち上げると家具が壁に付きます。
そうしたら静かに家具を下におろしてください。

これで、確実にフックに溝が入ったはずです。
(ちゃんと掛かっているか確認するために家具を強く手前に引いたりすると、金物ごと抜けてしまうことがあるので、確認したい場合はちょっとだけ手前に優しく引っ張る程度にして下さい。)

家具は上から金物に引っ掛けているだけなので、下から持ち上げるような力を加えると、外れて落下することがありますのでご注意ください。